新しい歌を主に向かって歌え。(詩編96編1節)
新年度が始まりました。この1年で子どもたちはたくさんの出来事、人との出会いが待ち受けていることでしょう。
その一つ一つは、神様が子どもたちの成長に必要な恵み(=善いもの)として与えられています。
楽しいこと、苦しいこと、悲しいことなどそれは様々です。でも一つとして無駄なことはありません。その一つ一つの出来事を通して神様との出会いが与えられています。
この神様との出会いが子どもたち一人一人の心身を育み、自分、家族、友だちを大切にする心とたくましい身体が養われていくのです。成長させてくださるのは神様です。
この神様の養いによって世界が神様の恵みであふれている眼と心が育てられます。だから心配する必要ないのです。私たちは誰であっても神様によって守られているからです。
だからこそ感謝を込めて神様に「ありがとうございます」「助けてください」「力を与えてください」時に「悲しいです」「辛いです」「どうしたらいいか分かりません」という祈りが与えられるのです。
すべてのことに意味が与えられていることに子どもであっても豊かに受け取るに違いありません。子どもたちと世界が神様の恵みに溢れている喜びを分かち合う、そんな1年にしたいのです。